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吉祥寺で高木亮さん個展「きりえ×ねこ×蔵」-新作原画も特別展示-

「きりえ×ねこ×蔵」

「きりえ×ねこ×蔵」

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 吉祥寺にある「GALLERY KAI(ギャラリー会・吉祥寺)」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-43-1750)で9月30日から、高木亮さんによる個展「きりえ×ねこ×蔵」が行なわれる。

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 高木亮(たかぎ りょう)さんは、香川県生まれのきりえ作家。1992年ごろより独学できりえ制作を開始。ポストカード、カレンダー、かるたなどの自作製品や個展、各種メディアで発表された。独特のユーモアと哀愁を秘めた作風は「かわいくて、おかしくて、少しだけ寂しい世界」と称され注目を集めている。著書に、きりえ画文集「ユメとバルーン」、「はじめてでも簡単 たのしい切り絵レッスン」、「スナバン」など。また、月刊誌「新潮45」で扉絵と「切り絵パロディ・新世界文学名作選」などの連載も持つ。

 同イベントでは、きりえやカレンダー原画の「ユメとバルーン」新作シリーズ、猫モチーフの連作「ハートシリーズ」、きりえやポストカード・カレンダーなどのグッズ販売のほか、特別展示として吉祥寺を舞台にした新刊「ビリーザトナカイ3」の原画が展示される。

 「独学できりえを学び、“きりえや”として20年以上も活動を続ける高木亮さん。各所での展示や個展、イベントへの出展などで多くのファンを掴み、現在はきりえ画文集や新聞、雑誌の連載等活躍の場を広げていらっしゃいます」と、担当者。「歴史ある蔵にねこが住みついた!一週間だけ黒猫のユメが吉祥寺のギャラリー会を縦横無尽に跳ね回ります」とも。

 会期は10月5日まで。開催時間は11時~18時。

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