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若手劇団「マームとジプシー」の話題作、吉祥寺シアターで来春再演へ

マームとジプシー公演作品より
撮影:松本和幸

マームとジプシー公演作品より 撮影:松本和幸

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 吉祥寺シアター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0911)で来年1月18日から、劇団「マームとジプシー」の話題作「あ、ストレンジャー」が再演される。

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 「マームとジプシーは2007年の設立以降、独特な身体表現と同じ場面が多面的にリフレインされ描かれていく演出が人気を呼び、発売初日にチケットが完売する公演が相次ぐなど、人気・知名度ともに急成長を遂げている劇団」と、同シアターの河本さんは話す。

 作・演出の藤田貴大さんは2012年の岸田國士戯曲賞を受賞し、「今最も注目されている劇作家の一人」という。今回上演する同作は昨年4月に初演した作品の改訂版として再演。フランスの小説家、アルベール・カミュの「異邦人」をベースとした短編作品で、前回は全公演が完売した。

 「今回、吉祥寺シアターの広い舞台を使ってどのような物語を紡ぎ出すのか、ぜひ劇場に足を運んで観劇していただければ」とも。

 公演は1月27日まで。チケットは一般=3,000円(全席自由・整理番号付き)。12月6日より販売する。

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