吉祥寺パルコ(武蔵野市本町1、TEL 0422-21-8111)は9月14日から29日にかけて、18店舗を順次リニューアル・新規オープンする。改装規模は909.65平方メートル。
リニューアル店舗は、ブランド「Evonyivory」を新たに加えて展開する「ビュルデサボン」や、子ども服のニューブランド「プチジャム」を導入する「カド」、「パーリッシィ」「ヴメーム」「ジーナシス」「ムッシュニコル・ホールナイン」「J-TECHオチアイ」「サマンサ・ベガ」の8店舗。
新規オープンは、パルコが展開する時計専門店「TIC-TAC」や、中央線沿線初出店となる「PEEp by OSMOSIS」、「ete」「A.T」「ジョルジョ・ロマーノ」「h.」「葉庭」「Peeps」「チャンティック ホア」「ティアラ」の10店舗。
アイウォーク(台東区)が展開するメンズシューズセレクトショップ「ジョルジュ・ロマーノ」は、靴ベラのモチーフをパーツに用いたシャンデリア風照明を店内に配すなど、高級感のある空間としているのが特徴。メーンは革靴で、価格帯はスニーカータイプが10,000~15,000円、ビジネスタイプが10,000~20,000円。タウンユースからドレスラインまで幅広く対応できる品揃えを目指す。
荻窪に本社を置くジェムストーン(杉並区)が展開するアパレルブランド「葉庭」は、ブランド「泥棒日記」をメーンに、「ストリートに対応した和」をコンセプトに和素材や天然染料生地を使用した商品を取り揃える。価格帯はトップスが6,000円、ボトムスが13,000~18,000円。また、グラフィックTシャツメーカーのステータス(渋谷区)が運営する「Peeps(ピープス)」は、同社初の直営店で、レディスブランド「Rarity」とメンズブランド「WILD PARTY」を展開する複合ショップとなる。価格帯は3,500~4,000円。
リニューアルは、「男性客の割合が全体の3割と多い」ことからメンズラインの充実を図るほか、「今までありそうでなかったもの」(営業部掛谷さん)をテーマに、バラエティ感を広げたものになるという。ショップリニューアルのほか、トイレのリニューアルも行いCS(=顧客満足)向上を図る。