東京都武蔵野市は8月31日、コミュニティーバス「ムーバス」の新路線案を発表した。
新路線は「三鷹~吉祥寺」間で、ルートは、三鷹駅から中町新道・御殿山地区を経由し吉祥寺駅を経て、井の頭通り・中央大通りを通り、三鷹駅へ戻るコース。
ムーバスは、交通の空白地域をなくすため武蔵野市が1995年に運行を開始した全国初のコミュニティーバスで、通常、バスの乗り入れが困難な住宅地区を中心に小型バスで運行しているのが特徴。運行は、関東バス・小田急バスが担っており、現在は「吉祥寺北西循環」など5路線・7ルートを運行している。料金は大人・子ども=100円。
同案は地域住民との協議の上、ルートや運行間隔などを決定するという。運行開始時期は年内を予定。