吉祥寺のカフェで平井かずみさん出版記念展-花生けイベントも

那須の野花を店内の随所にしつらえる

那須の野花を店内の随所にしつらえる

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 吉祥寺の野菜カフェレストラン「八十八夜」(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-24-9490)で9月16日より、出版記念イベント「いつも、花のこと。展」が開催される。

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 花と暮らしの本「いつも、花のこと。 うつわ、雑貨、古いもの。花のある暮らし。日常花がもっと楽しくなる『小さな工夫』。」(マーブルトロン)は、フラワースタイリスト・平井かずみさんの初の著書。同展示イベントは、この発売を記念したもので、会期中、カフェの店内に季節の草花、書籍の撮影で使用した器や雑貨、書籍の中から選りすぐりの写真や未収録写真のパネル約15点を展示する。

 平井さんはikanika主宰。インテリアショップ勤務の後、フラワースタイリスト・谷匡子さんに師事。昨年、自由が丘に夫婦で開いた「cafe イカニカ」(世田谷区)を拠点に都内近郊で「花の会」をはじめとする花の教室を定期的に開催。「天然生活」「リンネル」をはじめとする、ナチュラル系ライフスタイル誌やファッション誌に度々登場し、花専門誌に連載を持つ。昨年末ユナイテッドアローズ原宿店ではリースの個展を行った。ほかにも「COW BOOKS南青山店」(港区)で8月に行われた「リトルプレスフェア」に、19人のクリエーターとともに参加。草花がありのままに咲く姿や「しつらえる」という感覚を大切に、「暮らしの中の花」を提案している。

 最終日のイベントでは、花生けやアジサイリースの作り方を実演するほか、トークショーやサイン会も行う。イベント当日限定のメニュー「オリジナルハーブティー」も登場。花を楽しむためのさまざまな基本や工夫、季節の草花の話、書籍ができるまでのエピソードなどを披露する。開催時間は13時~15時 。定員40人になり次第締め切り。参加費は3,500円(書籍代、「いつも花のこと。」展オリジナルハーブティー代込み、ブーケのお土産付き)。既に書籍を購入している場合は2,000円で参加可能(当日は必ず同書持参)。

 イベント担当者は「平井さんの花の教室は、自由で楽しいのですぐに定員になってしまう。今回は草花のしつらえ方を教えてもらえるチャンス。イベントも展示も盛りだくさんの内容になっているので、この機会にぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかける。

 営業時間は11時~21時。火曜定休。今月21日まで。申し込みは、同店店頭またはメールや電話(マーブルトロン=TEL 03-5377-1300)でも受け付ける。

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