古い着物を解いて作る「着物アロハ」-高円寺のギャラリーで個展

先崎広一さんの作品「着物アロハ」

先崎広一さんの作品「着物アロハ」

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 高円寺北口のあずま通りにある「自由帳ギャラリー」(杉並区高円寺北2、TEL 03-5373-0306)で8月4日、先崎広一さんの個展「着物アロハ・オノミック in 高円寺」が始まる。

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 同展では、古い着物を解き、先崎さんが一人で制作した「着物アロハ」を展示する。作品数は約100点。先崎さんは着物を手洗いし、柄の流れや天然ボタンにもこだわる。着物アロハ以外にも、着物スカジャン・着物ウエスタン、着物ライダースなども手がける。日ごろから下北沢のギャラリーやイベントに参加。今年は、シモキタギャラリー(世田谷区)で3回の展示を行った。

 先崎さんは「高円寺では初の出展。1枚の着物から1枚のアロハシャツしか作れないので、ほぼ一点もの。着物によってそれぞれ柄や素材に特徴があるため、さまざまな風合いのシャツに仕上がっている」と話す。

 開廊時間は12時~19時30分。月曜定休。同月9日まで。

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