吉祥寺の中道通りにアパレルショップ「marble SUD(マーブルシュッド)吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-5933)が3月12日、オープンした。
同店は、オリジナルウエアを中心に国内外でセレクトしたウエアや雑貨小物、作家のハンドメード雑貨などを多数取りそろえる。「人の手で作る温かみや、定番の中にもちょっとした遊び心を取り入れている」(同店広報担当の本田さん)。
店舗面積は約18坪。店内には、ボストンで愛用されたカウンターや、中目黒の古書店「COW BOOKS」がコーディネートした古書をディスプレーする。ターゲットは20~30代の女性。
マーブルシュッドは、2001年に手描きTシャツの販売からスタートし、2003年に直営店の恵比寿店をオープンした。その後、「独自の空間作りや雰囲気を提供するため、路面店にこだわり自由が丘、下北沢、原宿に展開」(本田さん)。同店が5店舗目の出店となる。
主な商品は「世界遺産ボーダーシリーズ」(7,140円~)、「リネンストール」(4,410円)、「オリジナルバンダナ」(1,680円)など。
吉祥寺にオープンした理由について、本田さんは「吉祥寺は『東京で住みたい街No.1』として知られていて、地域に根づいた温かみがある。こだわりある雑貨店や飲食店などが並んでいるので、今一番活気ある街だと考えているため」と話す。
本田さんは「ワクワクするようなオリジナルプリントのウエア、ハンドメード感ある雑貨小物を充実させた。直営店5店舗の中では一番広く落ち着いた雰囲気。キッズやメンズアイテムも多数取りそろえているので、家族でも来店していただきたい」とも。
営業時間は12時~20時。同店オープンを記念して、マーブルシュッド全店かオンラインショップで1万円以上の購入客に、同ブランド限定「シマリスハートのエコバック」を先着で進呈する。