各地の「普段着の着物」テーマに展示会-西荻のギャラリーで

Gallery MADOで開催される「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」

Gallery MADOで開催される「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」

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 西荻窪の洋館ギャラリー「Gallery MADO」(杉並区西荻南3、TEL 03-5346-1485)は2月11日より、「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」を開催する。

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 同展は、「木綿やウールなどの「ふだん着」の着物を『暮らしの中に』取り入れること」(代表・児玉健作さん)をテーマとする展示即売会。各地の商品約300点を取りそろえる。

 特徴は「実際に見て触って存分に確かめられるため、商品と来場者の距離が近いこと」と児玉さん。未公開商品の展示販売も予定している。

 商品は、木綿の着物がメーン。出羽木綿(山形県)、館林木綿(群馬県)、伊勢木綿(三重県)、古渡木綿(静岡県)、阿波しじら(徳島県)、久留米絣(福岡県)、薩摩絣(宮崎県)一乗木綿(オリジナル)、あるはな木綿(オリジナル)など。価格は3,990円~。ほかには、ウール着物、シルクウール着物、モスリン、綿麻着物、麻着物、綿半幅帯、綿名古屋帯、綿角帯なども用意する。

 児玉さんは「昨年2月に初めて開催した際、予想をはるかに上回る来場者があった。再びの開催をリクエストされたため、今回の展示が決定した。着物、興味を持ちながらも価格やその取り扱いに不安を覚える人に、商品を見て・触れて・質問してもらいたい。既存の『展示会』というイメージとは違うと感じてもらえるはず。『木綿展』を通して温かい交流の場を持てれば」と話す。

 営業時間は12時~19時(最終日は16時まで)。2月16日まで。

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