吉祥寺の絵本店「トムズボックス」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-23-0868)は9月1日より、絵本作家・酒井駒子さんの個展「酒井駒子展」を開催している。
酒井さんは、1998年に「リコちゃんのおうち」(偕成社)でデビュー。以来、「よるくま」(偕成社)、「ぼく おかあさんのこと…」(文溪堂)など数多くの作品を発表。2004年には「きつねのかみさま」(ポプラ社)で日本絵本賞、2005年には「金曜日の砂糖ちゃん」(偕成社)でブラティスラバ世界絵本原画展金牌を受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。本の挿絵などでイラストレーターとしても活躍している。
4年ぶりの個展となる同展では、作品20点を展示。店内では絵本のほか、ポストカード(20種・150円)、ピンバッチ(2種・600円)、ぬいぐるみ(2種・1800円~).などのオリジナルグッズも販売する。
「作品の販売も行っていたが、初日で完売してしまった。酒井さんのファンは多く、連日たくさんのお客様がいらっしゃっている」と同店担当者。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。木曜定休。今月30日まで。