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吉祥寺の小学校で点字の授業-「点字テプラ」使い打刻体験も

「点字テプラ」を使いラベルを作る児童たちの様子

「点字テプラ」を使いラベルを作る児童たちの様子

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 吉祥寺にある武蔵野市立井之頭小学校(武蔵野市吉祥寺本町3)で6月13日、電子文具の製造を行うキングジム(本社=千代田区)が製造するラベルメーカー「点字テプラ」の体験授業が行われた。

 ラベルメーカー「テプラ」は、専用のラベルに入力した文字を印字するもの。「点字テプラ」は、これに加えて点字が打刻されるのが特徴で、2005年から販売されている。

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 体験授業には、飯田信夫校長、5年生全2クラス=58人、担任教師2人のほか、同社広報担当者・開発担当者10人が参加。点字の仕組みの説明、点字活用事例の紹介などが行われた。

 同社開発者・亀田登信さんのレクチャーを受けての体験イベントでは、児童3人が一組となり、実際に同機を使って自分の名前を打刻したり、自分たちでどのような場面に点字が必要かを考えながらラベルを作った。できあがったラベルは「廊下は走らないで下さい」「階段があります。気をつけてください」など学校で活用できるものから、「ディズニーランド」「コカ・コーラ」「禁煙」など「ユニークなもの」(同社担当者)まで。体験中、児童は積極的に担当者に質問し、「できあがったラベルの点字を興味深く触っていた」(同)という。

 飯田校長は児童に向けて、「今後、近くの福祉施設に寄付するなど、作ったラベルを活用する方法を考えていきたい。今日をきっかけに、普段の生活の中でも点字に興味を持ってほしい」と話した。同社担当者は「今回の体験学習を通して、子どもたちが点字を身近に感じ、目の不自由な方を含む体の不自由な人々の気持ちを想像し、理解を深めるきっかけになれば」と期待を寄せる。

キングジム

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