吉祥寺シアター(武蔵野市吉祥寺本町1)で4月26日より、「ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル」で勝ち残った3団体の公演が行われる。
同イベントは演劇界唯一の公募制フェスティバルで、次世代を担う若い舞台表現者のサポートを目的として開催される。過去には「珍しいキノコ舞踊団」などを輩出し、若手劇団の登竜門としても知られている。 今回が15回目の開催で、リクルートが運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」(中央区)と武蔵野文化事業団が共催する。
2007年4月の1次審査で11団体が書類選考で選出され、同年5月の一般公開された2次審査のプレゼンテーョンで、審査員の議論により選出された3組が公演を行う。今回はクリウィムバアニー、ユニット美人、東京デスロックの3組が選出された。
4月26日・27日には女性メンバーのみで構成されるクリウィムバアニーが「贅沢ラム」を、5月1日には女性による笑いをコンセプトに活動するユニット美人が「髪結いの女たち」を、5月9~11日には平田オリザ主宰劇団から独立した東京デスロックが「WALTZ MACBETH」を、それぞれ上演する。
現在、チケットを発売中で、各団体、イープラス、武蔵野文化事業団チケット予約(TEL 0422-54-2011)などで取り扱っている。公演時間・料金はホームページで確認できる。