武蔵野公会堂(武蔵野市吉祥寺南町1)と吉祥寺駅南口暫定広場で9月21日~23日、吉祥寺パークエリア社会実験の一環として「本屋の文化祭」「CREATOR STAND KICHIJOJI」「吉祥寺でやってみよう! こども体験パーク」のイベントが開催される。2022年に始まり、今年で3回目。担当は武蔵野市資産活用課。
吉祥寺パークエリアで社会実験 「本屋の文化祭」などのイベント開催へ
今年は、例年使っていた武蔵野公会堂に加え、吉祥寺駅南口暫定広場も会場として活用。開催期間も2日間から3日間に拡大し、「過去最大規模になる」という。
21日「本屋の文化祭」では、個人が作る小冊子「ZINE」や本の販売会、映画上映会、日記の交換会などを実施。主催はBook Culture Club。開催時間は12時~18時。入場料は300円~。
22日「CREATOR STAND KICHIJOJI」では、マーケット、トークイベント、ライブペインティングなどを実施。主催はCREATOR STAND。開催時間は12時~18時。入場料は100円~。
23日「吉祥寺でやってみよう! こども体験パーク」では、公演、合唱や演奏体験、ワークショップや物販などを実施。主催はOffice Breath。開催時間は11時~17時。入場無料(一部の催しは有料)。
同課担当の井上雄仁さんは「来年度から本格的に検討が始まる『まちの将来像』の策定に向けて、普段とは異なるまちの姿を、実験を通して生み出すことで、エリアの可能性を探っていきたい」と話す。「地域の皆さんがイベントを楽しみながら、パークエリアではどんなことが行われているか、どんなことができるとすてきなのかなどを考えるきっかけになれば」とも。「子どもから大人まで楽しめるプログラムになっているので、一人でも多くの方に来場していただけたら」と参加を呼びかける。