東小金井南口の日本歯科大学グランド隣にある、お菓子と日用品を販売する「sofar(ソファ)」(小金井市東町4)が11月25日で3周年を迎える。
夫婦で切り盛りする同店。妻の鈴木飛鳥さんは「当店は、『find your new favorites!~お気に入りを見つけたい』をコンセプトにスタートした。コロナ禍での移動制限があったからこそ、出会いの大切さやコミュニケーションを大切にしたいと思った」と開店に踏み切った経緯を話す。「コロナ禍で大変というよりは、店舗運営が初めてで慣れないことが多くて大変だった」と振り返る。「店を始めたことで、お客さま、物販で取り扱いのある商品の作り手・販売している方、当店で展示した作家など、多くの方に出会えて良かった」と飛鳥さん。
妻の飛鳥さんがお菓子を担当。お菓子は焼き菓子とお茶が中心。店内のキッチンで、パウンドケーキやマフィン・スコーンなどの焼き菓子を手作りする。定番商品と季節の食材を使ったおやつを日替わりで用意。商品は、キャロットケーキ(450円)、プレーンスコーン(250円)、お茶(イートインのみ450円)など。
静岡出身の夫の智哉さんは日本茶アドバイザーの資格も持ち、シングルオリジンやフレーバーティーなど、ティーバッグで気軽に取り入れられる日本茶を中心にお菓子とのペアリングも提案する。
日用品は、智哉さんがカメラマンという仕事柄、取材先で出会った作家の商品や飛鳥さん自ら選んで購入したものを並べる。ラインアップは、ジャム、ピーナツバター、煎茶、コーヒー、器、入浴剤など。期間により絵の展示も行う。
「当店は日常を『ちょっぴり彩る』日用品と日々のおやつがある。作家の展示をしていたり、その季節やその日だけの限定品もあったりするので、お気に入りが見つかれば」と来店を呼びかける。
営業は水曜・金曜の11時30分~17時(13時~14時を除く)。12月1日まで、藤原徹司さんの作品展「グッとくる」も開いている。