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和テイストのイタリアンバル「吉祥寺DRAナイン」 オープンから半年

吉祥寺のペニーレインとプチロードの角で営業するイタリアンバル「吉祥寺DRAナイン」の外観

吉祥寺のペニーレインとプチロードの角で営業するイタリアンバル「吉祥寺DRAナイン」の外観

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 旬の和の食材を使ったイタリアンを提供するバル「吉祥寺DRA(ドラ)ナイン」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 042-227-6440)が吉祥寺ロフト前のペニーレインとプチロードの角にオープンして、8月19日で半年がたつ。

イタリアンバル「吉祥寺DRAナイン」の入り口とプチロードに面したテラス席

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 経営は、愛知県と東京都内でカフェ「Espresso D Works(エスプレッソディーワークス)、食パン専門店「One Hundred Bakery」、イタリアンバル「DOR」などの飲食事業や店舗プロデュースなどを手がける展開する「DREAM ON」(愛知県一宮市)。社長の赤塚元気さんは、楽コーポレーション(世田谷区)が展開する「汁べゑ下北沢店」でのアルバイトから「飲食業の楽しさ」を学んだ経験を持つ。

 同店は2018(平成30)年オープンの「DRA 7」(新宿区)、2020年オープンの「横浜DRAセブン」(横浜市西区)、「DRAエイトマン」(渋谷区)などに次ぐDRAシリーズの店となる。店名はシリーズの進化を表す数字の「9」をつけて「DRAナイン」とした。

 吉祥寺での場所選びについて、同社マネジャーの前田俊太さんは「シリーズ店のこだわりでもある『路面、ガラス張り、1階』を求めて、副社長自らロケハンして、この場所がいいと目を付け、空きを待って開店した」と話す。

 店舗面積は28坪。ガラス張りの窓側席、中央に置いたオープンキッチンを囲むように配したカウンター席、テーブル席の他、ペニーレインとプチロードに面したテラス席を合わせた52席を備える。

 毎月変えるメニューは、レバパテ麩(ふ)菓子(1個280円)、農家ベーコンとウフマヨのトリュフポテサラ、しらすと蟹味噌(かにみそ)のアヒージョ(以上780円)、自家製ソースの名古屋飯鉄板ナポリタンに薄くたたいたトンカツをトッピングしたパスタ(1,380円)、ハラペーニョとニンニクを煮込んで作ったスパイシーな自家製トマトソースと3種類のチーズをの乗せたナポリピザ「レッジャーノ」(1,480円)など。デザートは、アールグレイの極上プリン(580円)、モンブランティラミス(680円)などを用意する。

 ドリンクは、スパークリング(980円)、赤・、白(以上780円~)、オレンジ(1,280円)などナチュールワインをそろえる。他にビール(580円)、愛媛県産オーガニックの蜂蜜イムと芋焼酎「なかむら」を使った和テイストの「蜂蜜ライムの芋レット」、瀬戸内の100%%スダチ果汁と芋焼酎「杜氏潤平」を使った「すだち潤平」(以上680円)など。ソフトドリンクは、オーガニックソーダ(ピーチ&アプリコット680円)、コーン茶(480円)など(価格は全て税別)。

 「渋谷や新宿でDRAブランドの店を知ったお客さまが、吉祥寺にもできたと店を訪れてくれる。何度も通う方にも満足してもらえるよう吉祥寺の街に住む3世代に愛される店作りを目指している」と前田さん。「カウンターで調理する料理の音や香りを感じながら飲んだり、縁側に見立てたテラス席で風に当たりながらスパークリングワインを飲んだりとライブ感を味わってほしい。会話好きなスタッフとのコミュニケーションも楽しんもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は16時~23時15分(土曜・日曜・祝日は12時~)。

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