武蔵境にある「26K(ニーロクケー)ブルワリー」(武蔵野市境南町3)が武蔵野市産のホップを使って醸造したクラフトビール「みんなのレールエール」の販売が6月8日から始まった。
「むさしのレールエール」は2018(平成30)年に1作目、2020年に2作目が発売され、今回の3作目で完結。武蔵野でカップルが出会い、家族になり、地域とつながるストーリーをイラストレーターのキンシオタニさんがラベルで表現。武蔵野市で栽培、収穫したホップを使い、国産のへベス果汁を「隠し味」として使い、かんきつの爽やかさを加えたという。
同プロジェクトの見木(けんもく)さんは「吉祥寺を代表するイラストレーター『キンシオさん』とコラボして、新しい吉祥寺土産を目指して開発した。武蔵野の水とホップで仕込み、中央線をイメージしたライトレッドの色合いで、飲み口は軽く、しっかりとしたモルト感が広がる飲みやすく飽きのこないスタイルのビールにした。ラベルイラストのように老若男女、大切な人と乾杯してほしい」と思いを話す。
価格は825円。Ond マーコール デリ、Cafe Hi famiglia、Cafe Sacai、はちまるステーションで扱う。