レトルトスープを中心にした期間限定ショップ「PIETRO A DAY（ピエトロ ア デイ）」が3月3日、「吉祥寺パルコ」（武蔵野市吉祥寺本町1）1階にオープンした。

「ありがとうのSOUP～北海道スイートコーンの甘みポタージュ」

　運営するピエトロは1980（昭和55）年にパスタレストランとして福岡県で創業し、現在はレストランのほかドレッシングやソースなどの製造販売を展開する。同店は直販ブランドとして新規に立ち上げた事業で、国内に常設店を5店（3月時点）構える。

　執行役員DM事業部長の岡野順子さんは「コロナ禍でリモートワークも広がる中、吉祥寺は買い物がしやすく感度の高い人に人気のエリアだと思った。自宅で手軽に楽しむほか、ギフトなどにも利用できるスープをそろえる当店の立地に合うと考え、出店を決めた。当ブランドを知ってもらうきっかけになれば」と話す。

　「1日がhappyになるSOUP」をコンセプトに定番12品、季節限定のスープを用意する。店長の呉知美さんは「種類ごとにメッセージが付いているので気分やシーンに合わせて選べる。『ありがとうのSOUP～北海道スイートコーンの甘みポタージュ』や、冷製でも楽しめる『しあわせのSOUP～国産じゃがいものヴィシソワーズ』、『おめでとうのSOUP～淡路島産たまねぎの甘味ポタージュ』などが人気」と話す。

　ドレッシングやパスタソースなども並べる。呉さんは「季節限定の『ピエトロドレッシングうめ』など種類の豊富さが好評。ドレッシングを愛用する人がスープやパスタソースを選んだり、見た目のかわいさからギフト用にスープを購入したりする人も多い」と話す。

　「4月からは新たなスープ、新たな限定商品も並ぶ予定なので、さまざまな種類を楽しんでもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は10時～20時。6月13日まで。