武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0385)が9月15日から開催する「Genius Party展 吉祥寺発アニメの想像と創造」に合わせ、小学生を対象にしたアニメーション制作ワークショップ「吉祥寺でアニメをつくろう」の参加者を募集する。同イベントは、日ごろからテレビやゲームで親しんでいるアニメーションの原理を体験することで、身近なものへの興味と想像力を喚起し、同展への理解を促すのが目標。
同イベントは2回に分けて行われ、10月8日には「クレイアニメの巻」が開催される。講師に東京藝術大学絵画科油画研究室の坂口寛敏教授を迎え、粘土で人形を制作し、吉祥寺を背景としたアニメーションを制作。できあがったアニメーションはDVDにして参加者に後日配布する。対象は武蔵野市内の小学5、6年生、約15人。
10月14日には「回り灯篭の巻」を開催。講師にアーティストの永岡大輔氏を迎え、井の頭公園を歩いて街のエッセンスを集めながら、全員で1つの大きな回り燈籠と、各自それぞれの回り灯篭を制作。走馬灯のように動く絵からアニメの原理を体験する。対象は武蔵野市内の小学3、4年生、約15人。
開催時間は13時~17時。参加費は1,000円。応募期間は9月15日~27日で、はがき・ファックス・電子メールで受け付ける。 11月の市民ギャラリー期間中、美術館ロビーで成果の発表・放映を予定。