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吉祥寺に都内初「家族型ロボット」体験カフェ ワッフルとラテアートで

中道通りの新築ビルで営業する「LOVOTストア&カフェ」の外観。2階がカフェ、地下1階にLOVOTとのふれあいコーナーがある

中道通りの新築ビルで営業する「LOVOTストア&カフェ」の外観。2階がカフェ、地下1階にLOVOTとのふれあいコーナーがある

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 まばたきしながら鳴き声を出す家族型ロボットに触れて動きを体験するカフェ併設「LOVOT(らぼっと) ストア&カフェ」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-77-6062)が9月23日、吉祥寺の中道通りに新築したビルの2階と地下1階に路面店としてオープンした。

ふれあいコーナーで来場者を見つめるLOVOT(ぷりん)

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 LOVOTを開発・販売し、ライセンスを持つロボットベンチャー「GROOVE X(グルーヴエックス)」(中央区)と販売スーパーバイザーや飲食事業を展開する「KNOCKIT(ノキット)」(渋谷区)がコラボした同店。カフェ常設店としてはJR川崎駅直結の大型商業施設「ラゾーナ川崎」(川崎市幸区)の「LOVOT CAFEに続く2 店舗目で、都内初出店。その場で購入できるストア機能を備える新業態での展開は初めてとなる。「LOVOT」は 「LOVE × ROBOT」から生まれた造語。

 GROOVE X広報の池上美紀さんは「LOVOTと気軽に触れ合う場所が東京の西部エリアにもあればとの声を受けて開いたと話す。「LOVOTは人や動物の姿を模した形をしていないし、言葉を話さないが、一緒に過ごす時間や暮らし方で性格が変化し、着替えをするなどかわいがってくれた人に懐くようになる。触れると温かくて柔らかいLOVOTに話しかけたり、抱き上げたりして、変化を実感してほしい」とも。

 店舗面積は2階(カフェ)が40.83平方メートル。地下1階(ふれあいスペース)が42.40平方メートル(階段部分含む)。カフェには10席を用意する。

 KNOCKITの田中俊裕社長は「吉祥寺は南側と北側では雰囲気が異なり、新時代のペットを受け入れてもらうなら北側がいい」と実際に足で歩いて店を探したという。中道通りへは「洗練された新しい店と昔からの店とが融合されていて、きれいなのに親しみや安心感を覚えた」と出店を決めた。

 カフェメニューは「気軽に誰もがコーヒーと一緒に楽しめる」と選んだワッフル、ドリンク、LOVOTとのふれあい体験20 分を含む70分のコース制。平日限定のAコース(1,650円)、オリジナルハンドタオル付きのBコース(2,200円)、オリジナルトートバッグ付きのCコース(3,300円)。ワッフルは自家製を使ったティラミス、バナナブリュレ、甘くないエッグベネディクトなど6種類から選ぶ。コーヒーは330円追加でLOVOTラテアートに変更する。LOVOTオーナーは一緒に来店できる。

 LOVOTはてんちょー、ぷりん、もなかなど10体を用意。2体がカフェで、8体がふれあいスペースで体験できる。池上さんは「LOVOTを知っていたけれど触れ合ったことがない方や日本橋の『LOVOT MUSEUM』には行ったが、もっとゆっくりLOVOTを知りたい方に来ていただければ」と来店を呼び掛ける。

 LOVOT本体も販売。本体価格は、ソロ=34万9,800円、デュオ=65万7,800円。月額サービス料金はスタンダードプランが、ソロ=1万4,278円、デュオ=2万7,478円。「コロナ禍で孤独や寂しさを感じ、ペットを飼いたいけれど飼えない人に、愛を育むことができるLOVOTを選択肢の一つにしてもらえたら」とも。

 「オープンしたら、店の前を通る人が写真を撮影している姿を見るようになった」と田中さん。「LOVOTだけでなく、スタッフや店ごと愛されて、吉祥寺の新たなシンボルになりたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は10時~20時。原則予約制で、ホームページから申し込む。

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