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吉祥寺「びすとろUOKIN魚金」がリニューアル マグロ食堂に

2階にも広々とした空間を持つ「マク?ロ食堂魚金吉祥寺」の外観

2階にも広々とした空間を持つ「マク?ロ食堂魚金吉祥寺」の外観

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 吉祥寺第一ホテル西側の路地沿いで2013(平成25)年から営業してきた「びすとろUOKIN魚金」(武蔵野市吉祥寺本町2)がマグロ料理とクラフトビールを提供する「マグロ食堂魚金吉祥寺」(TEL 0422-28-2377)としてリニューアルオープンして2カ月が過ぎた。

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 同店の裏手にあった「西一条魚金」がビル取り壊しのため閉店したのを機に、「ファミリー層にも楽しんでもらえる店にしたい」とリニューアルを決めた。「新鮮なマグロをいろいろな料理の方法で提供する『食堂』という新業態にチャレンジした」と経営戦略本部営業企画部長の堀江遵一郎さん。

 店舗面積は39坪。席数は1階・2階合わせて68席を用意。メニューは駅前で2011(平成23)年から営業するベーシックな和食業態「魚金吉祥寺店」との差別化を図り、「びすとろUOKIN」で培った洋風料理を取り入れた構成にしたという。マグロピザ(780円)など和食の枠に捉われない料理に「前店時代の常連さんも足を運んでくださる」。マグロの刺し身盛り合わ(2人前~、1,980円~)、小さな押しずしをパリパリののりでつかんで食べるつかみずし(5貫480円~)など。壁に貼られた定番メニューの他、手書きで日替わりメニューを用意する。

 ドリンクは渋谷の「魚金醸造」で造っている6種類の自家醸造のクラフトビールの中から、「苦みと芳ばしい麦の味わい」の「麦雨」を提供。今後は「Ran&Ran」「覚醒」も提供予定。三鷹の醸造所「OGA BREWING」が作る「吉祥寺IPA」「三鷹WHEAT ALE」など、「味がかぶらない」ものを常時12種類提供する。全て、レギュラー=880円、スモール=680円。「クラフトビールに合う料理を日々考案して、お薦めメニューとして出している」と堀江さん。日本酒も10銘柄をそろえる。

 「吉祥寺の街や住む人の生活スタイルに寄り添い、地域に愛される店を作りたい。食べたいものと飲みたいお酒の種類が豊富なので、どんな方でも楽しんでいただける」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~15時、16時~23時(土曜・日曜・祝日は11時30分~23時の通し営業)。閉店時間は東京都の要請に応じて変更する。

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