世界各地の朝ご飯を提供する「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-6582)が現在チェコを特集し、朝ご飯をはじめ現地で食べられているメニューなどを提供している。協力はチェコ共和国大使館。
今年2月にオープンした同店。外苑前店と共に2カ月ごとに国を替えて提供する「スペシャルメニュー」のほか、「レギュラーメニュー」を用意する。担当者は「チェコはドイツ、ポーランド、スロバキア、オーストリアに囲まれた中央ヨーロッパの内陸国で、『ヨーロッパの中心』とも呼ばれている」と話す。1992年まではチェコスロバキアという国家だったが、1993年に独立した。
メインメニューは「フレビーチェク」と呼ばれるオープンサンド2種類(魚とポテトサラダ)と、チェコの代表的な家庭料理として知られる野菜のスープ「ブランボラチュカ」。チェコの家庭でよく食べられているスポンジケーキ「バーボフカ」と合わせ、ワンプレートで提供する。価格は1,500円。
「ビール大国でもあるチェコで人気のビール『ピルスナー・ウルケル』(780円)や、ビールとも相性抜群な人気料理の『チーズフライ』(580円)もお勧め」と担当者。ほかにイチゴを小麦粉で包んで茹でた「オヴォツネー・クネドリーキ」(480円)や、「りんごと洋梨のコンポート」(680円、以上税別)も用意する。「レギュラーメニュー」はアメリカ、台湾、ジョージアの三カ国。
開催中のイベント「吉祥寺 北欧WALK2020」(12月27日まで)にも参加している。フィンランドでクリスマスシーズンに飲まれる、赤ワインにスパイスやナッツを合わせた「グロッギ」(クランベリージュースで作ったノンアルコールタイプも)を店頭で提供するほか、同店のロゴが入ったTシャツ、トートバッグをユニクロ吉祥寺店で展開する。
営業時間は7時30分~20時。チェコ特集は1月31日まで。