武蔵野市役所・クリーンセンター隣に開館する環境啓発施設「エコプラザ(仮称 )」(武蔵野市緑町3)の名称が「むさしの エコ reゾート」に正式に決定した。
武蔵野市の環境啓発施設、正式名称は「むさしの エコreゾート」に
多くのアイデアを募るため、学生や一般公募・無作為抽出された人など対象者を変え、3回のネーミングワークショップを行った。同施設からイメージする絵をグループで描き出して、それぞれの絵に合う施設の名称を複数考え、ワークショップ参加者間で投票。その結果、「reゾート」が最多得票となった。
「ひとつの木が育って雑木林のような場となり、多くの人が何回も訪れ、集まってくる温かいイメージ。」「危機的な環境を守る最後の砦のよう。」というワークショップ参加者からの提案が、同施設のコンセプトに合致した。さらに、地名の「むさしの」、環境啓発をイメージする「エコ」を加えた。
環境政策課担当課長の山中さんは「『むさしの エコreゾート』は市民の皆さんが環境について学び合い、行動するための施設。環境市民団体や企業、大学の方々など、さまざまな主体と連携して市民の皆さんの学びや活動をサポートする。難しいと思われがちな環境のことを一緒に楽しく学んでもらえたら」と開館後の来館を呼びかける。
同施設は、11月初めに開館する予定。施設のロゴやキャラクターのデザインなども決まり次第、同市ホームページなどで随時発表。開館時間は9時30分~17時。火曜・祝日と年末年始は休館。