「いざ洞窟へ。未知なるものに感動し続けたい!」と題した洞窟探検家、吉田勝次さんの講演会が11月17日、武蔵野プレイス(武蔵野市境南2、0422-30-1901)で開催される。
主催は、(公益財団法人)武蔵野生涯学習振興事業団。同法人の設立30周年を記念して、運営する「武蔵野総合体育館」「武蔵野プレイス」「吉祥寺図書館」3館合同で行うイベントの一環。
講師の吉田勝次さんは1994年(平成6年)、登山から洞窟探検に転向して以来、数々の未踏の洞窟にターゲットを絞り込み、世界30カ国を探検する洞窟探検家。洞窟に潜った回数は1000回を超える。3年間の探検の末、2018年に世界最大級の洞窟を発見した。著者に「洞窟ばか」(扶桑社)がある。「情熱大陸」等各種TV番組に出演。
幾多の難関をくぐり抜け、未踏の洞窟を探し求めてきた探検家のバイタリティあふれる冒険の話を交えながら、挑戦し続けることの意味、仲間の大切さなど冒険で得た体験談などが講演内容として予定されている。
生涯学習支援担当課長の渡邊さんは、「当事業団は、いろいろな生涯学習やスポーツプログラムを企画し市民の皆様に学びや体験の場を提供しています。今回、吉田さんをお招きしたのは、未知への挑戦を続ける吉田さんの姿勢と、市民の皆さまが学習やスポーツに向き合う姿勢が一致している、と感じたからです。講演では、「共感」と、さらなる「挑戦」へとかき立てられるようなお話が聞けると思います。ぜひ、吉田さんのパワーを受け取ってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、14時~15時30分。参加無料。事前申込制。場所は、4階フォーラム。3階生涯学習カウンターまたは電話で受付ける。
また、11月2日に武蔵野総合体育館で「キノ・イグルーによる上映会」、11月9日には、吉祥寺図書館で「森田真生トークライブ」イベントを実施する。イベント期間中(11月1日~11月24日)には、3館合同でスタンプラリーも行う。