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吉祥寺「にじ画廊」で柊有花さん個展 ワークショップやキャンドルナイトも

柊有花さんの個展「一人では、生きてゆけない」より

柊有花さんの個展「一人では、生きてゆけない」より

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 吉祥寺のギャラリー「にじ画廊」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)で5月10日、イラストレーター柊有花さんの個展「一人では、生きてゆけない」が始まった。

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「去ってしまったあの人へ、そして今ここにあるいのちに。」をテーマにした同展。木の表面に色を付け、彫刻刀で彫っていくという方法で作成したイラスト、鏡、オブジェを展示する。バンダナやマグネット、手鏡などの雑貨販売も行う。柊さんは「『祈り』をテーマに、夜の読書のようなイメージの展示になれば」と話す。

 会期中、ワークショップやライブなどのイベントも予定する。12日は「平井珈琲(コーヒー)」とコラボ。イラストレーターの平井利和さんが入れたコーヒーを提供する。

 13日に行う「木製ブローチ作り」は、アウトラインでカットした木製のブローチに、アクリル絵の具で絵付けする。作品は乾かしてそのまま持ち帰ることができる。

 19日は吉祥寺在住のアーティスト・入江規夫さんによる民族楽器ライブを予定。「入江さんは、大人向けの演奏だけでなく、保育園などで子どもが楽しめる演奏も多く行われているので、大人もお子さまも楽しんでいただけるのでは」と柊さん。開催時間は15時~(約40分、投げ銭制)。同日、栄養士の青木淳子さんが展示のイメージに合わせて3種のクッキーをコーヒーと共に提供する「Jun Coffee」も参加する。

 20日は、型抜きした画用紙にペンやクレヨンで絵を描き、鳥や子どものモビールを作る「親子で紙のモビール作り」を行う予定。

 柊さんは「今回の個展は、大人から子どもまで楽しめる時間、場所が作れたらと準備してきた。展示はもちろん、週末のワークショップなどは親子での参加も大歓迎で、母の日のプレゼントにもお薦め。光のある時とはまた違った絵や空間の楽しみ方ができるキャンドルナイトも予定しているので、気軽に足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~20時(最終日は17時まで)。水曜定休。入場無料。今月22日まで。

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