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吉祥寺のコーヒースタンドでドリップ基本講座 粉・お湯の加減学ぶ

看板に本日の店のカップが置かれるコーヒースタンド「カフェトリエ」の入り口

看板に本日の店のカップが置かれるコーヒースタンド「カフェトリエ」の入り口

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 吉祥寺第一ホテル裏で日替わりのコーヒースタンドを展開する「カフェトリエ」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-6059)が2月24日、コーヒー初心者向けの講座「ドリップのきほんA(粉編)&B(お湯編)」を開く。

壁に並ぶ間借り本屋。店ごとに選書テーマがある

 講座は「コーヒーを好きになり始めたビギナー向け」で、豆を買うときやうちで入れるときの「粉」と「お湯」の加減を一度に体感できる。「粉編」では、豆のひき具合や粉の量の差による違いを知るためにケトルを使って注水を練習して抽出。各自が実際に自分専用のコーヒーを入れる。「お湯編」では、お湯の温度や量を変えて注水を練習する。

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 講師は、同店に金曜・土曜オープンする、カフェインレスコーヒー7種類以上を提供する「Cafe*33(カフェミサ)の店長で給食調理員からバリスタに転身した山本美沙さんが務める。同店がアート、ビジネス、本、美容・健康とシリーズで開催する「やってみる講座」の一環。

 日替わりのコーヒースタンドには、日曜・木曜=好みや気分で苦さや濃さを選べる「GoodsunCOFFEE」、火曜=豆の名前ではなく、コーヒーのルーツが書かれたメニューから選べる「CAFE ROOTS」、水曜=ドリッパー、サイホン、ネル、フレンチプレス、エアロプレスなどコーヒーを入れるのに好きな器具を選べる「Boketto」が営業。豆をひく機器はマシン用とハンドドリップ用があり、エスプレッソマシンは「シモネリ」。各店の店長であるバリスタが好みに合わせてオリジナルコーヒーを作る。各店ともブラックコーヒーは500円。店ごとに豆や入れ方が変わるエスプレッソやカフェラテなどを提供。野菜ソムリエが旬の野菜で作るスイーツ(Cafe*33)、英語で「雪玉」というクッキー(CAFE ROOTS)、キャラメル、メープル、黒糖きなこのミックスナッツ(GoodsunCOFFEE)なども販売する。

 同店の「空間の編集長」で実家が吉祥寺だった山口琢也さんは井の頭在住で、「GoodsunCOFFEE」の店主でバリスタも務める。「カフェを併設した『ちょっと、自分でやってみる、アトリエ』を地元の吉祥寺に作りたかった。この場所は駅から少し離れた路地中にあるが、この部屋を見たときに即決した」と昨年10月の開店当時を振り返る。

 店舗面積は23平方メートル。オーダー用のL字カウンター、入り口に2人座れるカウンター、奥にセミナースペースとしても使えるテーブル1卓と椅子6脚を備える。壁面の棚では古本と新刊本を販売。これまでに開いた「“間借り本屋店主”になる」講座の1期生・2期生計12人が運営する本屋12店が入る。「台湾の本、本を作る人の本など店主が店のテーマに合わせて自ら選んだ本を並べている。売れたら補充するので、本は約2~3週間で変わる」と山口さん。

 「吉祥寺は時代が流れても新しいカルチャーの発信地。今までにないメディアとつながる場所でもある。店には本が好き、コーヒーが好きなど共通の思いが集まる場所にしていきたい」と話す。

 講座の開催時間は18時~19時50分。参加費は4,000円。自分で入れるコーヒー2杯付き。店の営業時間は11時~19時。月曜定休。

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