カイザーキッチン(港区)が運営するドイツ料理「シュマッツビアダイニング吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL- 0422-27-1288)が11月16日、JR吉祥寺駅北口近くのルルビルにオープンする。表参道店、赤坂店、神田店に続き4店舗目。席数は84席で、喫煙不可。
シュマッツ(SCHMATZ)とは「幸せの音」を表すドイツ語で、「おいしいものを食べたときに思わず舌が鳴ってしまう音」「大好きな人のほっぺにキスするときの音」を意味するという。
同店では、「ビール純粋令」が定める本格的ドイツ式製法のオリジナルクラフトビールと、ドイツ料理を提供。香りや旨味を湿度管理されたオリジナルビールは、巨大なビアサーバーから提供する。
ランチメニューも強化する同店。同社広報担当者は「シュマッツとしては初めてとなる通し営業を決め、吉祥寺のコミュニティー・ニーズを意識した。ファミリー層や女性グループにも気軽に足を運んでいただけるよう、ランチとティータイムのメニューを拡充。他店で展開していないワンプレートのランチメニューやチキンカツレツバーガーなどを準備する」と話す。
併せて、「井の頭公園の風を感じてもらえるような」爽やかな「キチジョウジピルスナー」も提供。「大好きな仲間と一緒においしいビールと食事を楽しむことはドイツ人の日常にとって欠かせない時間。ドイツ郊外の小さな街には駅前や住宅地にも必ず日本の居酒屋に似たような店があり、そこには地元の仲間が集う。当店でも仲間や家族とビールと料理を楽しんでいただければ」と来店を呼び掛ける。
オープン当日から19日までの4日間、店内スタッフに「シュマッツで乾杯」と伝えると、毎日先着30名に吉祥寺限定「キチジョウジピルスナー」のボトルビールとオリジナル・ミニグラス(非売品、シュマッツ・ピンバッチ付きオリジナルエコバッグ入り)をプレゼントする。
営業時間は11時30分~23時(金曜~日曜と祝日は24時まで)。年末年始のみ定休。