武蔵境の「武蔵野プレイス」(武蔵野市境南町2、TEL 0422-30-1905)で7月13日から、「プレイス・フェスタ2017」が開催される。
同イベントは2012年から毎年開催。同施設管理係の山本さんは「当施設は図書館、生涯学習支援、市民活動支援、青少年活動支援の機能を持つ複合施設。4つの機能を融合したイベントを行うことで、利用者に他のフロアや活動にも興味を持っていただくことを目的に開いている」と話す。
今年のメインイベントは、同22日に同施設前の境南ふれあい広場公園で開く「リアリー・リアリー・フリーマーケット」。モノに限らず形のないサービスやスキルなども対象としたマーケットで、全て金銭を介さず交換するのがルール。約30店を予定しており、出店者と内容を紹介するパネルを同13日~21日、館内に掲示する。
同16日に行う「日曜の午後の映画会」では相米慎二監督の「お引越し」を上映。担当者の明石さんは「当作品はひこ・田中さんの同名小説が原作。映画を見て、原作にも興味を持っていただけたら」と期待する。上映に先立ち同1日~15日には、映画の原作となった日本の小説や邦画に関する図書展示「原作との出会い」も行う。
併せて、市民活動をしている人を紹介するパネル展やジャズバンドによるコンサート、スタンプラリーなども予定。
「今回のサブタイトルは『新しい出会いを』。イベントでの新たな出会いや体験を、当施設の活動を通してさらに広げていただけたら」と山本さん。
7月30日まで。水曜休館。開催時間などはホームページで確認できる。