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武蔵野市、「ゾウのはな子」デザインの原付用ナンバープレート交付

「はな子」デザインのナンバープレート

「はな子」デザインのナンバープレート

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 武蔵野市は7月3日から、原動機付自転車用オリジナルデザインのナンバープレートを枚数限定で交付する。

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 1947(昭和22)年11月3日に誕生し、今年で市制施行70周年を迎える同市。ナンバープレートは、その記念事業の一環として作成。デザインは市内にある井の頭自然文化園で飼育されていたアジアゾウの「はな子」をかたどったもので、同園デザイナーの北村直子さんがデザインした。

 タイで誕生したはな子は1949(昭和24)年に来日し、1954(昭和29)年、同園で暮らし始めた。2013年に国内最高齢を記録したが、昨年5月、推定69歳で死んだ。

 「当市の市制施行と同じ年に生まれたはな子。5月には吉祥寺駅前に銅像も設置されるなど、今も多くの人に愛されている街のシンボルとして今回のデザインに最もふさわしいと考えた」と同市財務部市民税課の担当職員。「このナンバープレートで市制70周年をさらに盛り上げるとともに、武蔵野市をPRできたら」とも。

 交付枚数は、50cc以下=230枚(白色)、90cc以下=20枚(黄色)、125cc以下=50枚(桃色)。手数料は無料で、従来のナンバープレートからの交換も可能。申請方法などの詳細はホームページで確認できる。

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