五日市街道沿いにあるギャラリーイロ(武蔵野市吉祥寺本町1)で1月27日から、5人の作家による作品の展示販売「meli-melo ~5人の作家とかわいい部屋~」が開催される。
同展は、活動を通して親しくなったという、刺しゅう作家「ACE」、ニット作家「blanco」、フェイクスイーツ作家「Atelier*39」、羊毛フェルト作家「nanacoma」、ミニチュアパン作家「カリーノぱん」による初のグループ展。手刺しゅうのブローチやイヤリング、親子で使えるアランニット帽、本物のパン生地を小さく焼き、防腐加工したパンのブローチなど趣向を凝らしたハンドメードの作品が並ぶ。
開催の経緯について、ニット作家のblancoさんは「異なるジャンルの『かわいい』をmeli-melo(ごちゃまぜ)にした、ワクワクするような3日限りの部屋がコンセプト。雑貨店やカフェ、手芸店など、かわいくておしゃれな店が多く、ハンドメードに対しても関心のある人が集う吉祥寺で展示したいと思った」と話す。
会場限定作品として、作家ごと2点ずつ、計10点のパンをかたどった作品が付いている「パンのガーランド」を抽選販売する。
「一つ一つの作品をゆったりと見てもらいたく、最後の1時間以外は事前予約を受け付けている。当日は自分の部屋でお気に入りを選ぶようにくつろいでもらえたら」と来場を呼び掛ける。
期間中の営業時間は10時~17時(27日は12時~、29日は16時まで)。入場無料。要予約。今月29日まで。