吉祥寺通り沿いに12月26日、ハワイのガーリックシュリンプ専門店「GIOVANNI’S(ジョバンニーズ)カフェ&ダイナー吉祥寺」(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-26-9639)がオープンした。経営は仙台を中心に飲食事業などを手掛けるビッグ・タウン(宮城県仙台市)。
ハワイを代表するメニューでもあるガーリックシュリンプを専門に販売する店として1993年に創業した「ジョバンニーズ」。現在、オアフ島ノースショアエリアで実店舗、移動トラック合わせて約10店舗を展開している。同店は、日本国内初の単独店舗で、店舗面積は約22坪、席数は46席。
メインメニューの「スキャンピ」は新鮮なエビを殻ごと炒めてごはんにトッピングしソースをかけたもので、ハワイ本国のレシピを日本人好みにアレンジした吉祥寺店オリジナルレシピで提供する。「特徴はガーリックがしっかりと利いたスパイシーさだけでなく、バターの香りがたっぷりと合わさった味わい」とスタッフ。
店内は木目調を生かした造りで、壁にはハワイのガーデンパークで見られるような大きな樹木の絵が手描きされている。大町社長は「吉祥寺は公園が近くにあり、週末は家族連れも多く見られる。繁華街も大きすぎず、ハワイにも似た雰囲気の中で食べてもらえたらと出店場所に選んだ」と話す。
メニューの「スキャンピ」(シュリンプ=1,300円、ライス付き=1,500円)は通常の味と、辛い「ホットスパイシー」、ディップスタイルで味わう「レモンバター」の3種類。ほかに、リコッタとハーブの利いた「Classicミートボール」(980円)、チーズたっぷりのトルティーヤサンド「ケサディア」(4種各500円)や「ロコモコ」(1,280円、以上税別)など。ドリンクもカクテルやトロピカルビールなどハワイアンな味わいを用意する。
「ガーリックシュリンプはもちろん、サラダやコナコーヒー、デザートなどテークアウトにも対応しているので、花見の季節などにもおすすめ。ここでしか味わえないハワイの味を、ぜひ体験してもらえたら」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時30分~24時。