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武蔵野市民文化会館の備品、地元アーティストがリメーク・販売へ 

武蔵野市民文化会館ホールの客席をリメイクしたベンチは、座席番号のプレートがついている。画像のリメークは「KAJA」cShinya Tanaka

武蔵野市民文化会館ホールの客席をリメイクしたベンチは、座席番号のプレートがついている。画像のリメークは「KAJA」cShinya Tanaka

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開館から32年を迎えた武蔵野市民文化会館(武蔵野市中町3)が現在、開館以来初の大規模な改修工事を行っている。クラシック音楽やバレエの公演、国際オルガンコンクールなどの会場として市民に親しまれている同施設は、改修工事の際に出た備品をリメークし「ミライへツナグ思い出のグッズ」に再生、販売する。

「武蔵野市民文化会館~ミライへツナグ再生プロジェクト~」

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 同施設で長年にわたり使われてきた備品は、地元のクリエーターや装飾、家具ブランド、製造会社、アニメ・漫画制作会社のほか、武蔵野市を拠点とするさまざまな企業の手によりリメークされる。中には漫画家の北条司さんや原哲夫さん、アニメ制作会社のタツノコプロ、イラストレーターのキン・シオタニさんなどがリメークを手掛けるものも。 

 販売で得た収益の一部は、「武蔵野市子ども文化・スポーツ・体験活動基金」に積み立て、子ども向け文化事業に役立てる予定。

 商品は、8月2日まで「チケットぴあ」のホームページで販売中。なお、7月13日~19日まで、キラリナ京王吉祥寺4階のキラリナ広場で展示している。

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