吉祥寺に3月29日、ショウガがメーンの和食店「生姜屋黒兵衛」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-46-9888)がオープンする。経営はパートナーズダイニング(新宿区)で、センチュリオン(渋谷区)がプロデュースを手掛けた。
落ち着いた雰囲気の店内には、開放感のあるオープンキッチンとカウンター席、中央に配した大きなダイニングテーブル席、個室などをそろえる。席数は90席。
同店では、通常メーン食材にならないショウガにこだわり、ショウガの効果で体を温め代謝アップや脂肪燃焼作用などで「健康促進させる」メニュー作りを基本にする。食材は京都を中心に全国から取りそろえた野菜を使うという。
ショウガメニューは、ショウガのポタージュ(お通し300円)、豚しょうがしゃぶしゃぶ鍋、名物ポークステーキ(以上1,200円)、ショウガビール(600円)など。
パートナーズダイニング社長の中村英樹さんは吉祥寺出身。地元の客層などを把握している中村さんは「20~30代の働く女性たちが、高すぎず安すぎず、満足のいく料理を提供したい。ショウガの他にこだわっている京野菜もたっぷり堪能してほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は17時~24時。