吉祥寺の「GALLERY KAI」(武蔵野市吉祥寺南町1)で2月9日から、「花&ショコラ展」が開催される。
昨年もバレンタインの時期に開催し好評だったため今年の開催が決まったという。同ギャラリー敷地内に併設する「鮓処米八なりさわ」の店主・成澤さんとスイーツ店「アテスウェイ」のオーナーシェフ・川村さんによるコラボ企画となる。
成澤さんは華道家・成澤鷹峰(小原流師範)として、これまで観世能楽堂をはじめとするさまざまな場所で花を生けてきた。同ギャラリーで花の展示を行うことが決まり、以前から親交のあった川村さんが展示に合わせたチョコレートを創作することになったという。
川村さんは昨年、高さ1メートルのチョコレートの木を制作。今年もチョコレートを使った作品を作る予定だという。
「花の展示なのにチョコレートの香りがして不思議だったのを覚えている。菓子と花の組み合わせは珍しいので新鮮だった」と昨年の展示を振り返る同ギャラリーの高田さん。
期間中、同展限定のチョコレートを販売する。「昨年は4個入りと6個入りを用意し、中には新作も入っていた。今年も当ギャラリーオリジナル作品を作ってくれる予定。ほかにはないバレンタインのチョコレートを求めて、お立ち寄りいただければ」とも。
営業時間は13時~18時。2月13日まで。