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吉祥寺でイラストレーターと落語家がコラボライブ「キンぱれ」 テーマは「武蔵野」

コラボライブ「キンぱれ」が開催される武蔵野市民文化会館。会場は大ホール

コラボライブ「キンぱれ」が開催される武蔵野市民文化会館。会場は大ホール

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 武蔵野市民文化会館大ホール(武蔵野市中町3、TEL 0422-54-8822)で12月19日、イラストレーター、キン・シオタニさんと「隠居ペディア」こと落語家、立川晴の輔さんによる絵と落語と喋(しゃべ)りのライブ「キンぱれ vol.6 ~落語と絵描きで何するの?~」が開催される。

入場者全員へ進呈される「キンぱれエコバック」。「キン・シオタニ」描き下ろしのイラスト入り

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 同ライブは、落語立川流・立川志の輔門下の晴の輔さんが真打ち昇進前に立川志の吉を名乗っていたころ、「キンシノ」として2008年6月から16回公演(吉祥寺では2012年4月と12月)を行い、晴の輔になった2014年より「キンぱれ」として6回公演した。吉祥寺での開催は3年ぶりで3回目。「キンぱれ」としては吉祥寺初となる。ライブのネーミングは、「はれのすけ」の「はれ」を音の響きを考えて「ぱれ」としたことによる。

 毎回テーマを決めているが、開催場所から今回は「武蔵野」がテーマ。「吉祥寺といえば、おしゃれな街、若者の街というイメージがある。国分寺や高円寺にはその名前の寺があるのに吉祥寺にはない。調べてみたら、武蔵野に緑が多いイメージがあることと無関係ではないことが分かった。時代ごとにいろいろな印象を持たれてきた武蔵野について街の面白いところも含めてキンシオ目線で話したい」とキン・シオタニさん。晴の輔さんはトークとは別に落語を一席披露する。

 「『キンシノ』時代は約300席の武蔵野公会堂で昼と夜に開催したが、すぐ満席になってしまった。3年ぶりの地元吉祥寺なので多くの方に来場いただけるよう約1500席の大きな会場を選んだ。入場者全員には描き下ろしイラスト入りのエコバッグをプレセントする。これを持った大勢の方が吉祥寺を歩いてくれれば」と制作担当のツキノニジさんは話す。

 キン・シオタニさんは井の頭恩賜公園でのポストカード路上販売やユニクロ吉祥寺店でのオリジナルTシャツ作成用に人文字イラスト「キンシオフォント」を描き下ろすなど吉祥寺とのつながりが深い。同氏の冠番組「キンシオ」が神奈川(tvk)他で放映されているが、晴の輔さんは同番組で「隠居ペディア」として登場する「志の吉改め晴の輔土地こばなし」コーナーを持っている。

 13時開場、13:時45分開演。チケットは、前売り=3,500円。当日=3,800円。全席指定。同館窓口とイープラスなどで扱う。

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