ギャラリー永谷(武蔵野市吉祥寺本町1)で10月9日から、「スタジオアジアンオーク」主催の第4回吉祥寺チョークアート教室作品展「古今東西ものがたり」が開催される。
チョークアートは、カフェやレストランの入り口や店内で客を迎える看板アートで、イギリスパブ文化の影響を受けたオーストラリアが発祥の地と言われている。オイルパステルを指先で混ぜて描く技法、色鮮やかな色彩と美しいグラデーションが特徴。
当日は、教室の講師と生徒によるチョークアート作品を展示する。色紙サイズ~A2サイズの作品約30点を展示予定。
小学校高学年から大人を対象に「チョークアートプチ体験講座」(11時~、13時~、15時~、17時~)を毎日開講。15センチ角のボードにチョークアートを描き、作品は持ち帰ることができる。
「体験教室は塗り絵感覚でできるので、絵が苦手な方でも楽しめる」と教室主宰の柏木さん。「今年は、グリム童話や日本に伝わる昔話、絵本や児童書など、さまざまな物語の世界を表現した。秋の吉祥寺散策のついでに、まだ世にあまり広まっていないチョークアート展をぜひ見に来ていただければ」とも。
開催時間は、9日=13時~19時、10日・11日=11時~19時、12日=11時~16時。体験講座の参加費は1,000円。今月12日まで。