吉祥寺にあるexhibition space CLOSET（武蔵野市吉祥寺本町3）の2階で6月25日から、ぬいぐるみ作家のOsamiBearさんとhippiecocoさんによる二人展『derriere La porte (デリエ・ラ・ポルト)』が開催される。

　OsamiBearさんとhippiecocoさんは、昨年にも神戸でぬいぐるみのコラボ個展を開催して意気投合し、今年は関東での二人展が実現となった。同展のタイトル『derriere La porte (デリエ・ラ・ポルト)』は“扉を開けて”という意味で、ふたりが製作したぬいぐるみが作り出す世界を見て欲しいとの思いが込められている。

　同展では、「不思議の国のアリス」をイメージして作ったテディベアとウサギのコラボぬいぐるみの展示や、コラボグッズの販売などが行われる。

　コラボグッズは、収納ができる丸箱とポスター。丸箱は、「大人かわいいを目指した」「触っていただくと、なんとも言えない手触りなんです。紙なのですが布みたいな手触り、最近出た新作の紙らしいです。白ですが汚れも付きにくい紙です」とOsamiBearさん。ポスターは紙にこだわり、フランスの古い新聞や映画のポスターをイメージして作られたそう。「hippiecocoとOsamiBearの不思議な世界の扉を開けに来て下さい。お待ちしてます！」とも。

　開催は6月28日まで。開館時間は25、26日が12時～19時／27日が12時半～19時／28日が10時半～17時。