JR中央線「トレインチャンネル」にて配信されていたショートアニメ『ハッピージョージ』が4月2日(木)よりテレビ東京系『あにむす!』内で放送される。作者はケイト・アローさん、プロデュースは勝鬨スタジオ。
『ハッピージョージ』は、吉祥寺を舞台にしたシュールでコミカルなショートアニメ。「日本へ引っ越してきたお馬鹿なアメリカンファミリーと、その隣に住むごく普通(?)の日本人ファミリーの物語」という設定で、短気なアメリカオヤジ、マイペースなブロンド幼女、しゃべる生意気なパグ、しゃべるコアラのぬいぐるみ等、絵柄の垣根を越えた個性豊かな登場人物が繰り広げる異文化交流コメディとなっている。
監督、脚本、アニメーション、キャラクターデザイン、声優を務めるケイト・アローさんは、「吉祥寺が舞台になるので、そのまま『吉=ハッピー』、『祥寺=ジョージ』というタイトルに。このタイトルは、吉祥寺の居酒屋で飲みながら冗談半分で思いついたもの。吉祥寺へはお互いの自宅から近いということで、『ハッピージョージ』のロブ役の声優でもある友人と、脚本の相談等で時々訪れていた。」と説明。
アニメのエンディング曲『ハッピートーキョーガール』を制作した青木多果さんは、「僕自身24年ほど中央線沿いに住んでいるので、今回の企画はとても嬉しいプロジェクトだった。吉祥寺が舞台のアニメなので、散歩コースの吉祥寺を歩きながら歴史と新しさが共存するこの街を音楽に置き換え、60年代フレーバーと現在のサウンドを織り交ぜたニューオールドスクールとして制作させて頂いた。実は最初この曲のタイトルが『ムサシノガール』で、いつかこのタイトルでも曲を作りたいと思っている。店名などを入れた各商店街のテーマソングも是非作ってみたい。」と語った。
そして、エンディング曲を歌うリサメロディーさんは、「『ハッピートーキョーガール』はハッピーが口からたくさん溢れる歌。家族団らん、友達や恋人と一緒にハッピーになれる楽曲になっているので、みんなで一緒に歌いながらアニメを見て欲しい」と述べた。
初回の放送はテレビ東京4月2日(木)26:05~
詳細は『ハッピージョージ』公式サイト http://happyjozy.com/