吉祥寺のギャラリー「Gallery惺SATORU」(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-41-0435)で1月17日から、企画展「紙の上の思考」が開催される。
同展では、1月と2月でメンバーを変え、1月は「mind(思考)」2月は「heart(心)」をコンセプトに、「作家の思いや感情」をテーマにした作品が展示される。1月の参加作家は江口暢彌さん、エリッサ・マルシャルさん、高島進さん、チブ・ホーフヒムストラさん、山神悦子さん、渡辺伸さんの6人。2月の参加作家は板垣悠さん、榎本謙二郎さん、大賀陽子さん、平埜佐絵子さん、好宮佐知子さんの5人。
「ドローイングの魅力は人間が考えたこと、心で感じたことをストレートに手の軌跡として観ることが出来るところ。紙の上のドローイングは、作家が絵画制作に入り全体をまとめる前に、思考を初めて描き留める場合には、絵画としての新鮮さがある。またドローイングそのものを作品として成立させる場合には、やり直しの出来ない“ライブ感”が。どうぞ1月2月とあわせてご高覧下さい」と同ギャラリーの島田さん。
「紙の上の思考 Thoughts through Drawings-mind」は1月17日~2月1日まで。「紙の上の思考 Thoughts through Drawings-heart」は2月14日~3月1日まで。
営業時間は12時~19時。月曜・火曜定休。