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三鷹の古本カフェで企画展『おとぎのアリス』-「アリス」の物語をモチーフに-

『おとぎのアリス』メインビジュアル

『おとぎのアリス』メインビジュアル

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 三鷹駅北口から徒歩5分のところにあるギャラリー併設のブックカフェ「点滴堂」(武蔵野市中町1、TEL 090-6796-5281)で11月26日から、「『おとぎのアリス』展」が開催されている。

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 同店は古書の販売を行うと同時に、店内にカフェスペースとギャラリースペースも併設。コーヒーを飲みながらの読書とあわせて作品展示も楽しめる空間で、企画展では物語や詩など、書物に関するテーマで展示イベントを行っている。

 同企画展は、同店にて行っているイギリスの作家ルイス・キャロルの「アリス」の物語をモチーフとした展示会のシリーズで、今回は第3回目。初日となった11月26日は、1864年にキャロルが家庭教師の教え子であったアリス・リデルにクリスマス・プレゼントとして渡した手製の本『地下の国のアリス』を贈ってからちょうど150年目の記念日だ。

「第一回は、童話としてのドリーミーなイメージの『子供部屋のアリス』、第二回はサイケデリックで奇妙な感覚世界に注目した『地下のアリス』を行いました。続く第三回の同展は、時代をこえたクラシックとしてのアリスの物語の魅力をテーマにしています」と、イベントの経緯を語る担当者。

また、「現在では世界中で、聖書やシェイクスピア作品と並んで様々に読み解かれているという『アリス』の物語。その魅力を絵画やオブジェ、アクセサリー・服飾雑貨まで、多方面のアーティストによる作品展示を通して、あらためて楽しんでいただける機会になれば」と、イベントへの思いも語った。

 会期は12月14日まで。時間は12時半~21時まで。月曜・火曜 定休。

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