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吉祥寺に洋服とカフェの複合店「coromo-cya-ya」―オリジナルブランドも

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 吉祥寺に洋服店とカフェが一体となった複合店「coromo-cya-ya(コロモチャヤ)」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-26-5889)がオープンして、約2カ月がたった。場所は「吉祥寺」駅公園口から徒歩2分の井の頭公園近く。オープンは3月20日。経営はN・Y・D planning(小金井市)。

「coromo-cya-ya」店内の様子

 ディレクター兼デザイナーの中臣(なかとみ)さんが企画するブランド「Houttuynia cordata(ホーチュニア・コダータ)」をメーンに展開する洋服店にカフェを併設した複合店で、店舗面積は約26.5坪。席数は18席。中臣さんは、シャツメーカーなどアパレルショップでデザイナーとして勤務。その後、飲食に興味を持ち、カフェでの勤務や製菓学校へ通うなどの活動を始め、「最初は違うものだと感じていた、洋服を作ることと食べ物を作ることが、実は同じことなんだと感じた」という。飲食経験を通し、さらに「洋服を作りたい」欲求も高まったといい、「素材を生かして表現していくことこそが自分のやりたいことなんだと思った」とも。

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 店内はカフェと洋服店を、およそ半々のスペースで展開。ガラス張りでつながっているのも、衣食の境界線をなくしたいという考えの表れだ。カフェでは、新鮮な地元野菜を使用した前菜3品と武蔵境の人気店「パサージュ ア ニヴォ」のパンにメーンを選べる「グラタンのセット」と「お肉料理のセット」(各1,300円)などのフードや、「りんごのタルト」(700円)、「ガトーショコラ」(650円)などのデザートに、紅茶やコーヒー、ハーブティーなどのドリンクをそろえる。

 アパレルスペースでは「Houttuynia cordata」を中心に、「FABRIQUE en planete terre」「SHOW & SEWN」など約11ブランドをセレクト展開。店内奥には小さなアトリエも併設する。「オープンキッチンのような感覚で、制作段階にも親しんでもらえたらと思い作った。自分のブランドは在宅縫製士の方にお願いして1人の方に担当いただいていて、作る人によって同じ型で作っても仕上がりの表情が全然違ってくると感じている。縫製士さんへの感謝も込め、洋服の作り方も伝えていく場にしていきたい」と中臣さん。

 眺めのいい2階の店舗ということもあり、「のんびりできる」とすでにリピーターも多いという。「スタッフが全員アパレル経験者であることもあり、今後は洋服作りなどのワークショップも開いていきたい。生活雑貨なども増やし、衣食住が一体となったライフスタイルを提案する店になっていければ。暮らしの一部のように使っていただき、coromo-cya-yaで一日をのんびり過ごしていただけたら」

 営業時間は11時~20時(カフェラストオーダー19時30分)。火曜定休。

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