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吉祥寺で古来種ファーマーズマーケット「種市」初開催

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 吉祥寺で活動するマクロビオティックの企画・研究チーム「オーガニックベース」(武蔵野市吉祥寺南町4、TEL 0422-27-8108)のイベントスペース(同)で4月27日・28日の2日間、古来種のプロデュースやプロモーションを行う、旅する八百屋「warmerwarmer(ウォーマーウォーマー)」とのコラボ企画「種市」が開催される。

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 「日本の種を未来につなぐこと」をテーマに、日本の古来種の野菜と種、生産者を取り上げる同イベント。古来種の野菜やスイーツが買える「ファーマーズマーケット」を軸に、古来種を主役にした、古来種野菜食堂、岩崎さんのヤサイ畑とタネの写真展、料理教室「親子で作る古来種野菜のピザ」を実施する。

 また、キチム(同本町2)では、「種の未来、農の未来」「食の未来、種と子どもの未来」をテーマとしたトークショーを、武蔵野商工会議所(同本町1)4階ゼロワンホールでは、「いのちの種を未来に」(創森社)、「タネが危ない」(日本経済新聞出版社)などの著者、野口勲さんを講師に迎えた講演会「今、タネが危ない」を予定する。

 「古来種のお野菜を、食べること、聞くこと、学ぶこと、まずはさまざまな角度からこの種市を楽しんでいただけたら。そして、心のどこかに留めておいてください。ゆっくりと古来種を身近に感じていただくことから始められたら」とwarmerwarmer代表の高橋一也さん。

 開催時間や申し込み状況などについては同イベントのホームページで確認できる。

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