吉祥寺周辺で4月14日、「第1回むさしのまち歩きツアー」が実施された。主催は武蔵野市観光推進機構。
観光ボランティアガイドが同行し、1グループ10人、さまざま年代の人から成る4グループがまち歩きを楽しんだ。当日はJR吉祥寺駅を起点に、井の頭恩賜公園、井の頭池(七井橋)、井の頭弁財天、お茶の水、御殿山遺跡の碑、井の頭自然文化園(前)、中道通り、武蔵野八幡宮、安養寺、昭和通り、大正通り、五日市街道、サンロード、月窓寺、ダイヤ街、ハモニカ横丁を約2時間で巡った。
今回の行程では、12年に1回、巳(み)年にご開帳する井の頭弁財天も参拝。「吉祥寺に長く住んでいるが、弁財天のご開帳は初めての体験。ガイドさんの話を聞くと意外と知らないことだらけで勉強になる」と話す参加者も。
「吉祥寺は、駅を中心にして自然や文化、歴史、そして流行の店など、さまざまな観光要素がコンパクトに集約している魅力的な場所」と武蔵野市観光ボランティアガイドの会会長の井柳南進さん。
同ツアーの応募者が多かったことから、同様のコースを巡るツアーを5月12日にも企画。現在、参加者を募集している。参加費は100円で、定員は30人。申し込み方法などはホームページで確認できる。