第3セクターのまちづくり三鷹（三鷹市下連雀3）は11月17・18日、三鷹産業プラザ（同、TEL 0422-40-9669）で「第9回SOHOフェスタ in MITAKA」を開催する。（SOHO＝small office home office）

　同イベントは、SOHO事業者の支援を手掛ける同社が企画し毎年秋に開催するもの。今年のテーマは「RIZE」で、「力を溜め込み今まさに羽ばたこうとするSOHO」の意を込めた。

　内容は、ビジネスパートナーのマッチングを目的に約50社のSOHOと企業が出展する「SOHO・企業展示」のほか、椅子やスチール製キャビネットなど、SOHOに関連した不用品のオークション「SOHOオークション」、同社運営のECサイト「みたかモール」からセレクトした商品を販売する「セレクトショップコーナー」、無料相談会「創業・経営相談会」など。

　特別企画としてSOHO事業者「遊造」（三鷹市）によるアラスカからのオーロラライブ中継「LIVE！オーロラ」が開催されるほか、8月に応募を開始した「ビジネスプランコンテスト」の最終審査発表会やSOHO事業者による講演「会社を辞めたら社長になろう！」などのイベントも開催される。

　同社は1999年、中心市街地活性化事業を手掛けるまちづくり機関として設立された。主に、中心市街地の再生事業や、三鷹市のSOHO支援施策「SOHO CITY みたか構想」に基づいたSOHOへの助成などを行っている。同社の岡本さんは「三鷹市に1万のSOHO集積を目指す」と話している。

　今月には、同社が運営するSOHO事業者ネットワーク「三鷹iクラブ」会員向けに、三菱東京UFJ銀行と提携したビジネスローン「融活力」の開始を発表している。

関連記事（吉祥寺経済新聞）まちづくり三鷹