吉祥寺通り沿いの野菜カフェ・レストラン「八十八夜」(都武蔵野市御殿山1、TEL 0422-24-9490、FAX 0422-24-9491)で9月21日、「築地御厨(みくりや)」の内田悟さんによる「やさい塾特別編 八十八夜」が開催される。
内田さんはレストラン専門の青果卸店「築地御厨」の社長。フランス料理店での修業後、26歳から23年間青果納品業に勤務。その後築地場内の仲卸店で有機無農薬野菜のコーナーを立ち上げた後、2005年、中央区内にレストラン専門青果店『築地御厨』を開業。著書に「青果店「築地御厨」直伝 野菜の選び方、扱い方。」(マーブルトロン)、「内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技の全て 保存版〈春夏〉」(メディアファクトリー)などがある。野菜の目利きとしても、テレビ、雑誌などで活躍している。
今回のやさい塾では、「秋の旬野菜のたのしみ、じゃがいも×キノコ、そしてワインのたのしみ」をテーマに、ジャガイモは「男爵芋」「きたあかり」「アンデスポテト」「メークイン」「インカのめざめ」、キノコは「原木シイタケ」「一本しめじ」「マイタケ」「柳マツタケ」「タモギタケ」「ブラウンマッシュルーム」の、それぞれの旬の個性とおいしい味わい方をレクチャーする。旬野菜の目利きや素材の味を生かした調理法、八十八夜で楽しめる野菜の目利きを内田さんの解説を交えながら、旬野菜の本当の楽しみ方を伝える。
「秋に旬を迎えるジャガイモとキノコをメーンに、ワンプレート形式で用意する。興味深い野菜の話を、ワインとともに楽しんでいただければ」と武藤店長。
開催時間は18時~20時。参加費は6,000円。定員40人。予約は現在、店頭、電話、ファクス、メールで受け付けている。