![「古今東西 モノノケ問屋」](https://images.keizai.biz/kichijoji_keizai/headline/1342675842_photo.jpg)
西荻窪のギャラリー「gallery cadocco(ギャラリーカドッコ)」(杉並区西荻北3、TEL 03-6913-7626)で7月21日より、妖怪や鬼、お化けなど怪奇現象にまつわるモノノケ作品がそろう「古今東西 モノノケ問屋」展が開催される。
総勢14人に上る作家や店舗による「妖怪印」商品がそろう同展。各ジャンルの作家が同展のために作作から、日本各地の妖怪的なアンティークの郷土玩具まで、技法もテイストもさまざまな作品が一堂にそろう。
参加アーティストは、aka.さん(絵付け骨董(こっとう)ガラス瓶)、妖し屋 幽闇さん(手描き布雑貨)、加藤正さん(木版画)、河村アントンさん(ポチ袋、布小物)、千葉美波子さん(刺しゅう作品)、ツクリバナシさん(お化け風な服)、NATSUKOさん(バッグ、ポーチ)、日本物怪観光さん(オリジナルお化け雑貨)。参加店舗は「ベビヰドヲル」(杉並区西荻北3、TEL 03-3301-0638)(レトロ妖怪/妖怪的郷土玩具)、「雑貨食堂 六貨」(杉並区松庵3)(妖怪印酒器)など。
同ギャラリーの原田史子さんは「展示にもひと工夫をプラスして、東京の夏を乗り切るひんやり楽しいモノノケ作品をそろえている。『gallery cadocco』プロデュースの『モノノケ的食品』も登場するので、ひんやり気分を味わいに、ぜひ立ち寄っていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は12時~19時(最終日は18時まで)。木曜定休。今月30日まで。