吉祥寺のギャラリー「にじ画廊」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)で3月29日より、4人の作家によるグループ展「きりえ展 はさみの音」が開催される。
年1回のペースで同画廊で開いている展覧会で、2回目から「はさみ」「音楽」「旅」とテーマを決めて作品を制作している。今回は「映画」をテーマに各自5~6点ほどの作品を展示する予定で、オリジナルポストカードや人形・紙雑貨も販売する。
参加作家は、切り絵・羊毛フェルト作家のタナベユミコさん、切り絵作家のCHIKUさん、切りグラフィック作家の瀬川卓司さん、貼り絵作家の森邦保さんの4人。
「これまで私とCHIKU以外は毎回違う作家が参加しており、今回は特に切り絵・貼り絵・切り絵付箋と、技法がかなり異なる作家同士のため、あえて個性や趣味の傾向が出やすい“映画”をテーマにした」とタナベさん。「一言に“切り絵”といっても、いろいろな可能性や幅広い個性がある事を楽しんでもらえたら。花見や買い物の合間にフラッと気軽に立ち寄ってほしい」とも。
営業時間は12時~20時。水曜定休。4月3日まで。