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吉祥寺に「パティシェ ジュン ホンマ」-地名を商品名にしたスイーツも

常時30種ほどの華やかなケーキが並ぶショーケース

常時30種ほどの華やかなケーキが並ぶショーケース

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 吉祥寺・井の頭通り沿いに8月30日、ケーキショップ「パティシェ ジュン ホンマ」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-27-5444)がオープンした。

オープン祝いの花に囲まれた店頭の様子(関連画像)

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 オーナーの本間淳さんは、1970(昭和45)年福岡県生まれ。銀座「ぶどうの木」、「ホテル西洋銀座」で修行後、1996年に渡仏。フランス、ベルギーでシェフを務め、帰国後「シェ・シーマ」「ラ・レーヌ」でシェフパティシエに。オーナーパティシェとして初めてのケーキショップをオープンした。吉祥寺は洋菓子を学んでいた際に通っていた場所で、「ずっと吉祥寺に店を持ちたい」と思っていたという。

 看板スイーツは、とれたての卵を使い低温でじっくりと焼いた「三ツ星プリン」(250円)。地元の地名を商品名に冠した「御殿山のモンブラン」(420円)、「武蔵野シュークリーム」(170円)、「武蔵野ロール」(1,100円)も自信作だという。同店スタッフの増山さんは「新しい吉祥寺の土産を作りたくて地名を入れたスイーツを開発した。これからも地元に愛される、地域密着の店にしていきたい」と話す。

 ショーケースには、コーヒーのムースとクレームブリュレの「ブラジリア」(420円)、国産クリのモンブラン「和栗のモンブラン」(430円)、フロマージュブランのムース「エベレスト」(400円)、抹茶を使ったホワイトチョコのムースとミルクチョコのムース「心(こころ)」(430円)、赤い実のタルト「ベリーベリーのタルト」(400円)など、色とりどりのオリジナルケーキ約30種をそろえる。今後はタルトやムースのホールケーキも用意していきたいという。「スイーツ好きの方だったら、これまでに本間のケーキを食べたこともあると思うが、当店では全く違うものをご用意している。ぜひこのオリジナルのスイーツを試していただきたい」とも。

 営業時間は10時~20時。不定休。

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