杉並アニメーションミュージアム(杉並区上荻3、TEL 03-3396-1510)は8月29日より、ワークショップ「最古のアニメ制作手法~黒板アニメにチャレンジ~」を開催している。
ワークショップは、1906年にアメリカでJ.S.ブラックトンさんが考案した「世界最古」と言われるアニメ制作手法「黒板アニメ」の生誕100周年を記念して企画されたもの。
内容は、黒板をカラーボードに、チョークをマーカーに置き換えるなど現代風にアレンジした手法でオリジナルアニメを制作するもので、参加者はカラーボードにマーカーで絵を描き、それをデジタルカメラで撮影しパソコンに取り込むという作業を繰り返すことでアニメを制作する。
制作したオリジナルアニメは、記録媒体(CD-R、フラッシュメモリ、メモリーカードなど)を持参すると持ち帰ることができる。
ワークショップの開催時間は、平日=15時~17時、土曜・日曜・祝日=11時~17時。月曜定休。参加無料。11月26日まで。