コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-2100)ふれあいデッキこもれび広場など3会場で3月12日・13日、「吉祥寺アニメフェスティバル2011」が開催される。
「吉祥寺アニメフェスティバル2011」のポスター(関連写真)
武蔵野市が主催し1999年から毎年春に行なわれてきた恒例のアニメイベント。アニメの制作スタジオや作家が多い地元吉祥寺ならではのイベントで、今年はコピス吉祥寺のほか、武蔵野公会堂(吉祥寺南町)、武蔵野商工会館(吉祥寺本町)で2日間にわたって展開する。
コピス吉祥寺の野外テラスでは、劇団「Act-ive」の声優たちによるリーディング(朗読)ステージ「prompt~オレのきっかけ、俺のきっかけ~」を行う。これは画面に映された映像にその場でアテレコを行うもの。そのほか、「サイボーグ009」「電子戦隊デンジマン」の主題歌を歌った成田賢さんのミニステージや、ジブリの楽曲をアコースティックにカバーした竹中絵里さんのステージなども予定する。「両日共、違った雰囲気で楽しめると思う。特にリーディングシアターは初めての試みなので楽しみ。大人から子どもまで楽しめるはず」と、ステージを企画した「むさしのFM」の堀内さん。
武蔵野公会堂では「武蔵野☆動物かんきょう会議」を開く。市内在住の留学生を迎え、「大切な水」についてNHKで放送されたアニメを題材に小中学生に向けた企画を繰り広げる。そのほか、「チェブラーシカ楽団」の演奏会や、スタジオディーンが協力する舞台「なぞらえ屋」のプロモーションステージなどを予定。
武蔵野商工会館では「吉祥寺アニメーション映画祭」受賞作の上映会を開催。ギャグからアート作品までバラエティーに富んだ応募作品を一挙に上映。
各イベントの開催時間などは武蔵野市のホームページで確認できる。入場無料。