コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1)の「ソーラーギャラリー」(TEL 0422-27-6358)で現在、吉祥寺ゆかりの漫画家による企画展「吉祥寺漫研 春の文化祭 かわいい絵スペシャル」が開催されている。
「吉祥寺かいわいをふらふらする漫画家さんたちの会」として、吉祥寺周辺で活動する漫画家たちが設立したのが「吉祥寺漫研」。昨年12月に同ギャラリーで開催された、きはらようすけさんの「ウーとクレレのクリスマス展」に集まった作家たちに「皆さんで何か展示してみては」とギャラリー側からの打診をきっかけに「漫研」が先月発足し、今回の企画が実現した。
同展では作家それぞれが「かわいい絵」をテーマに、女の子やキャラクターなどのイラストを用意。現在は20点ほどを展示しているが、会期中に増えていく予定だという。「堅苦しくなく文化祭のような自由な雰囲気」と同ギャラリースタッフの水野さん。
参加するのは、「おかあさんといっしょ」「ウゴウゴルーガ」などのアニメーション制作も行う青木俊直さん、「ポンキッキーズ」のコニーちゃんやTVゲーム「ケロケロキング」のキャラクターデザインのきはらようすけさんのほか、阿部ゆたかさん、いしかわじゅんさん、カサハラテツローさん、井荻寿一さん、井上正治さん、ねぐら☆なおさんの8人。「会期中に作家さんが会場を訪れることもある」と水野さん。
同展ではウッドデッキで「漫研」による音楽ライブやライブペインティング、青木俊直さんによるパソコンを使った漫画作画実演も予定。スケジュールの詳細は随時ホームページで発表する。「さまざまな作家さんが集まる、めったにない機会」とも。
開場時間10時~21時。入場無料。今月17日まで。