三鷹台のギャラリーカフェ「オガワカフェ」(三鷹市井の頭1、TEL 0422-45-2110)で9月7日より、岳中爽果さんの陶芸展「土の色、器の色、色、色々」が開催される。
岳中さんは吉祥寺に工房を構える陶芸家。1997年、武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科を卒業。2001年に東京都・目黒に工房を設立し、日本クラフト展で入選。2007年には多摩美術大学造形表現学部卒業した後、武蔵野市吉祥寺に工房を移動する。日々の生活になじむ薄くて軽い陶器、土の風合いが優しい盆栽やコケ玉の鉢などを制作。
期間中は同店とコラボレーションし、岳中さんの器を使ったお茶と菓子のセットがメニューに登場する。吉祥寺の植物店「みどり屋 和草(にこぐさ)」の盆栽数点も展示。
同店担当者は「いろいろな色の土、土が混じり合い器が形作られる。木の灰、灰色の灰が溶け、器が色付く。一筆一筆色をあしらい生まれる、いろいろな色彩の器たち。吉祥寺の工房から、日々の生活にささやかな彩りをお届けする」と話す。
営業時間は11時~21時。今月20日まで(13日は休業)。